多くの国民の反対の声に背を向け、秘密保護法成立が強行されてから、半年となった6日、「秘密保護法」廃止へ!実行委員会は「12・6を忘れない6日行動」として国会前と院内でそれぞれ集会が開かれました。
約130人が参加した院内集会では、同法廃止を求める署名13万8525人分が同席した野党議員に手渡され、同法廃止法案の国会提出を求めました。署名は4日現在で総計44万5951人分となっています。
院内集会であいさつしました。
その中で、運用チェックのため、国会法を改定して衆参両院に設置しようとしている「監視機関」が非公開の「秘密会」であるなどの問題点を指摘し、「国会が特定秘密の保全体制にお墨付きを与えるものにほかならない」と批判。
要請をしっかり受け止め、廃止の一点で共闘できるすべての政党・会派と協力して廃止法案を提出し、秘密保護法にストップをかけ、安倍政権の暴走を食い止めるために、内外で力を合わせて頑張りたい。
上智大学の田島泰彦教授が「国会の監視機関は、秘密保護法をチェックできるのか」と題して報告、市民団体の代表が「秘密保護法成立後も反対の声が大きく広がっている」として、廃止まで頑張ると表明しました。
日本共産党からは、穀田恵二国対委員長、仁比聡平、吉良よし子両参院議員らも出席、社民党と生活の党の国会議員も出席しました。
9日、共産党は、全国各地で緊急宣伝にとりくみました。私も新宿西口でマイクを握り訴えました。
下は、その時の模様を撮影した動画です。ぜひ、ご覧ください。