☆28日、地方自治体の非常勤職員にも各種手当を支給できるようにする地方自治法改正案を、民主、みんな、生活、共産、社民、みどりの野党6党で共同提出しました。私も発議者の1人です。
現行法では、非常勤職員について報酬と費用弁償の規定しかなく、常勤職員なみに働いていても各種手当はほとんど支給されていません。
改正案では、「常勤職員、短時間職員に準じる者」について諸手当が支給できると明記します。これによって、時間外手当、期末手当などの諸手当を支給することができるようになります。日本共産党はこれまで国会質疑などで、地方自治体の臨時・非常勤職員の処遇改善を繰り返し求めてきました。
野党6党による共同記者会見で、私からは「保育士の半分が非正規という保育所も増えていますが、みな保育士の資格を持ち、担任も持っているのに、賃金・待遇で差別されている。やはり正規化が必要ですが、まず手当を出せるようにしようというもので、一歩前進です。成立すれば各自治体で条例を制定できるようになる」と、今国会での早期成立をアピールしました。
☆そして 本日、国会内で自治体の非正規で働く自治労連のみなさんが国会内で集会を開かれたのであいさつに行きました。
非正規だからといって絶対に手を抜かない。子どもたちには全力で向き合おうと話しあってる」(保育士)など、身分は非正規でも仕事の中身と志はプロフェツショナルだと感じたこと、にもかかわらず、多くの非正規雇用の職員が年収200万円以下でコンビニなどでダブルワークする人まであるのは人間の平等に反する差別であることを訴え。
☆ たくさんの署名をいただきました。
いまや、保育士の半数が非正規という自治体もあります。保育士資格を持ち、担任を持って保育日誌を書き、保護者との対応もやっているのにワーキングプアー。これは絶対におかしい!
大阪・吹田市の総合福祉会館で障害をもつ人たちのデイサービスに20年以上も従事していたのにー方的に雇い止めされ、現在裁判でたたかっている藤井雅子さんもいらっしゃいました。こんなこと「福祉の吹田」では初めてです。これも「維新」の市長のなせる業。許せません。
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