大阪府交野市の日本共産党市委員会と後援会は20日、9月1日告示の市議選(8日投票、定数15)での3候補の必勝を目指し、山下芳生党副委員長・参院議員を迎えて「日本共産党躍進のつどい」を開き、200人が参加しました。
山下氏は、先の参院選で自民、公明、維新などの改憲勢力が改憲発議に必要な3分の2の議席を割り、安倍政権に痛打を与えた決定的役割を果たしたのが「市民と野党の共闘」だったと力説。つぎの総選挙で共産党を伸ばし、「市民と野党の共闘」をバージョンアップして、新しい政治をつくる最初のたたかいが交野市議選挙だと強調しました。
山下氏は、市議選の様相、党市議団の議席の値打ち、公約一政策と3候補者を紹介し。「交野から日本の政治を変えるうねりが始まったといえる結果を出そうではありませんか」とよびかけました。
さらがいふみ候補は「高すぎる国保料、保育所にも入れない子ども、高齢者の足、公共交通の確保など生活を応援する政治こそ必要」と力説。藤田まり候補は「子どもが安心して育つ交野へ、くらしを良くしてほしいという願いを届けるため押し上げてください」と述べ、北尾まなぶ候補は「3000人の市民の思いを聞いてきた。この願いを議会に届けたい」と決意を表明しました。
折口勲・党枚方交野地区委員長が3人全員当選を必ず。告ボまでに宣伝、対話・支持拡大を広げ切ろうと呼びかけました。
【写真】声援にこたえる(左から)山下、さらがい、藤田、北尾の各氏=20日、大阪府交野市