消費税10%断念させよう/党業者後援会全国代表者会議開く/山下氏が講演
2019年06月18日
日本共産党全国業者後援会は6月18日、東京都内で全国代表者会議を開き「参議院選挙で日本共産党の躍進と野党共闘の勝利を実現し、消費税増税・改憲阻止、希望が持てる新しい政治への扉をこじ開けよう」とのアピールを確認しました。
太田義郎代表世話人が「五つの野党が13の共通政策で一つにまとまりました。このインパクトを広く伝えよう。私たちの要求を力強くおし進める共産党を勝利させよう」と呼びかけました。加賀茂代表世話人は、新たに作成した参院選政策パンフの活用を訴えました。
山下よしき副委員長・参院議員は、消費税に頼らない財源案、社会保険料負担を軽減するための中小企業支援予算7000億円確保などの政策を紹介。「業者の要求実現に党の政策と活動がどれだけ役立っているか知らせ、支持を広げてください」と訴えました。
報告で中山眞事務局長は消費税増税前の駆け込み需要が起こらず、逆に消費不安が高まっていると指摘。「増税しといて年金削るな」の宣伝に大きな反応があると語りました。
33都道府県から約60人が参加。「平和か戦争か、せめぎ合いだ。命とくらし、営業を守るため最後まで頑張り抜く」(東京)、「共産党の風を起こし、倉林(明子)さんの魅力を伝えきる活動をしたい」(京都)、「この間の教訓を生かし、維新を追い込んで本丸の安倍政権にも切り込んでいく」(大阪)と決意表明が続きました。
日本共産党の堤文俊中小企業局長が参加しました。