奈良県の日本共産党北和地区委員会は１７日、山下よしき党副委員長・参院議員を迎え、生駒郡三郷（さんごう）町で演説会を開きました。

　山下氏は、消費税１０％ストップ、国民の大事な税金は軍拡でなく国保料・税引き下げのためにつかわせようと熱く語りました。

　不要不急な開発を優先し、県民の暮らしや子どもの教育に冷たい県政から、県立高校再編計画に反対、県民の目線で県政をチェックし、小・中学校へのエアコンの設置など県民の切実な願いを実現してきた党の議席の役割について述べ「厳しい選挙戦です。皆さんの力を貸してください」と訴えました。

　宮本次郎県議は「県政に福祉の心を取り戻すために全力でがんばります」と訴えました。

　かまの祥二参院奈良選挙区予定候補があいさつ。統一地方選後半戦の、三郷町、斑鳩（いかるが）町、平群（へぐり）町、安堵（あんど）町の町議予定候補も決意をのべました。

　同日、近鉄生駒駅（生駒市）と大和西大寺駅（奈良市）では山下氏と、かまの予定候補を迎えて街頭演説を行い、生駒駅前では宮内まさよし県議予定候補が「暮らしや福祉、医療などに力を入れる、共産党に力を貸してください」と訴え、同市議予定候補３人も決意を述べました。

　大和西大寺駅前では、山村さちほ、小林てるよ両県議が「暮らし、福祉を守るために全力でがんばります」と訴えました。