日本共産党の山下よしき副委員長・参院議員（比例代表予定候補）は２４日、大阪市阿倍野区で開かれた演説会で、統一地方選・参院選の勝利で安倍政治と維新政治を終わらせようと訴えました。

　山下氏は、統計不正や沖縄県辺野古への新基地建設など安倍政権のウソと強権の政治を批判し、安倍首相の「戦争する国」づくりを告発。「憲法９条に自衛隊を書き込むのは、若者の名簿を自治体から強制的に提出させ、若者を戦場に確実に送り出すための一歩を踏み出すためのものだ」と指摘し、「日本の命運がかかった統一地方選と参院選で決着をつけ、みんなで力を合わせて安倍政治の暴走を止めよう」と呼びかけました。

　石谷ひさ子市議予定候補（阿倍野区）は、市民のくらしや福祉よりもカジノ誘致や「大阪都」構想、大型開発に力を入れる維新政治を批判。「市民の願いが実現する大阪市に変えるために全力を尽くします」と力を込めました。

　瀬戸一正大阪市議団長は、党議員団の役割を語り、行き詰まった「都」構想をごり押しする維新政治を批判。「『維新の横暴勝手は絶対に許さない』の声を集めて、必ず勝利しよう」と訴えました。

　たつみコータロー参院議員（大阪選挙区予定候補）がメッセージを寄せました。