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滋賀・饗庭野 場外着弾後も訓練 防衛省説明 陸自規則に違反 山下副委員長に

2018年11月17日


 滋賀県高島市の陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場で演習場境界の国道近くに迫撃砲弾が着弾し一般車両が破損した問題で15日、日本共産党の山下芳生副委員長・参院議員が説明を求めたのに対し、防衛省は事件発生後も射撃訓練を継続していたことを明らかにしました。

 陸上自衛隊の「演習場等の使用及び管理に関する達」は、演習場外に着弾したか、その疑いのある場合は直ちに射撃を中止し、速やかに自治体などに通報すると定めています。15年7月に重機関銃弾が近くの民家を直撃した際に高島市と陸自が交わした覚書も市が要請した場合は訓練を直ちに中止し、市や自治会、県に速やかに通報することで合意していました。しかし今回は、訓練は中止されず、高島市が陸自から報告を受けたのは午後5時前(同市企画広報課)と発生から3時間以上が経過。いずれも守られていませんでした。

 防衛省担当者は、陸自隊員が81ミリ迫撃砲の実弾射撃訓練を開始したのは14日午後1時すぎで、21発を発射したうち2発が着弾地点を確認できず1発が目標地点を大きく外れて白煙が上がったと説明。民間車両への被害発生(1時半ごろ)後も、射撃訓練を続けていたことを認めました。

 山下氏は、今回の問題が人命に関わる重大な問題と指摘し、「過去にも着弾予定地以外や演習場の外へそれたことがあったのではないか」として、同演習場での過去の演習記録などを明らかにするよう要求。原因究明と再発防止策を徹底し、高島市の了解を得るまで実弾射撃訓練を中止するよう求めました。

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