山下よしき副委員長・参院議員を迎えた日本共産党演説会が１５日、兵庫県姫路市内で開かれました。

　山下氏は北海道地震、台風２１号など災害に遭った人たちにお見舞いを述べたうえで、沖縄県知事選に言及。翁長知事の大きな実績として、(1)辺野古新基地建設反対を貫き政府を追いつめてきた(2)基地に頼らない振興策で沖縄経済を好転させた(3)日米地位協定の不平等性を告発して全国に波及させた―と紹介しました。「しっかり引き継ぐ玉城デニーさんで新基地建設にきっぱりストップを。沖縄の未来と日本の進路がかかった選挙。何としてもデニーさんを押し上げてください」と強調し、沖縄の知り合いに支持を広げるなど支援を呼びかけました。来年の参院選で、市民と野党の共闘と共産党躍進で野党連合政権の道を開こうと述べ、「参院選、統一地方選で共産党をぜひ伸ばしてください」と訴えました。

　金田峰生参院兵庫選挙区候補が連続する災害にふれ、「生活再建としっかりした防災対策に力を尽くします」と表明。統一地方選をたたかう入江次郎県議候補＝現＝が決意を述べ、谷川まゆみ、森ゆき子、苦瓜かずしげ＝以上現＝、村原もりやす＝新＝の姫路市議候補、岩崎修相生市議候補、平田たかよし太子町議候補＝以上現＝が紹介されました。