山下副委員長迎えつどい 職場・青年の実態痛感 大阪府吹田市
2018年09月10日
日本共産党の山下よしき副委員長・参院議員に「何でも聞いてもらおう」と呼びかけた「職場・青年のつどい」が7日夜、大阪府吹田市で開かれました。主催は党吹田・摂津地区委員会。
つどいはカレーを食べながらなごやかに進行。台風21号の被害の様子を出し合うとともに、運輸職場から超過勤務手当なしの時間外拘束や人員削減の実態、教育関係職場から教師不足と多忙化の現状、35人以下学級の必要性などの訴えが出されました。
福祉職場から低賃金、人材確保・定着問題とともに高齢者が最後まで尊厳をもって生きられる政策の充実を要望。自治体職場のアウトソーシング、非正規化の現状、民間の障害者雇用の職場から成績主義で賃金に差をつけている実態も語られました。
山下氏は「それぞれの職場で人びとの暮らしをささえ権利を守りたいと働き、その願いを踏みにじるものとたたかっていると痛感した」と語るとともに、政治を変えなければ根本的には解決しない問題があると強調。社会進歩、社会変革の見通しをもってたたかう共産党といっしょに頑張ってほしいと呼びかけました。
石川たえ府議が閉会あいさつ。つどい後、学生が入党しました。