私、山下芳生は24日、沖縄県名護市長選(28日告示、2月4日投票)の応援で市内各所を駆け回り、「辺野古の海にも陸にも新基地は造らせないと頑張る稲嶺ススム現市長を何としても押し上げていただきたい」と訴えました。
私は、安倍政権から全面支援を受ける相手陣営が、新基地の受け入れが前提の米軍「再編交付金」の受け取りを念頭に、「どうせ基地はできる。もらえるものは、もらったほうがいい」と話していることに言及。「本当にそうでしょうか。辺野古にできるのは、オスプレイをはじめ米軍機200機が運用される、普天間基地(宜野湾市)の何倍もの巨大基地です」と強調しました。
前日に渡名喜村で米軍ヘリが再び不時着したことにふれた私は、一昨年12月の名護市安部でのオスプレイ墜落・大破以来、米軍機の事故・トラブルが続発していると指摘。辺野古の基地で米軍の事故がさらに激増するのは明らかだとして、「死と隣り合わせの危険を背負うのは、市民のみなさんと子どもたち。基地建設ストップの強力な権限を持つ稲嶺市長の勝利で止めよう」と呼びかけました。
再編交付金を受け取らず歳入を増やし、教育・子育て支援などを充実させてきた市政運営について、私は「基地に頼らず自分の足で立ち、市民とともに市政を進める稲嶺市長でこそ、誇りと尊厳のある名護市政を進めることができます」と力を込めました。