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ダンス規制--対象を残す“クラブ文化 芽摘む”共産党は反対--参院委で改定案可決

2015年06月17日


 「ダンス規制法(風営法)」改定案が16日、参院内閣委員会で日本共産党を除く賛成多数で可決されました。

 私はこれに先だち、「深夜」「酒」「遊興」の3条件がそろった場合、「歓楽的、享楽的雰囲気が過度なものとなる」ことを理由に規制対象になることを批判。「クラブ文化の芽を摘みかねない」と指摘し反対しました。

photo 京都の老舗ダンスクラブなどを視察した際に聞いたクラブ経営者の声などを紹介。クラブが、(1)音楽など同じ趣味を持つ若者たちが集まり元気になれる場、(2)新しい文化が生まれ巣立っていく場として、「誇り」をもって運営されていることを強調し、「善良な市民の風俗を乱す“恐れ”があるから規制するなどというのは、支配者が大衆を統治する発想であり、時代遅れだ」と批判しました。

 ミュージシャンの坂本龍一氏の「クラブ文化の取り締まりは時代錯誤で日本文化の破壊」だという意見も紹介。新たに設けられる、「特定遊興飲食店営業」のあいまいな概念が、警察の恣意(しい)的な介入や権力の乱用を招く恐れも指摘し、「経営者の新たな摘発や、規制がダンス以外にも拡大する恐れがある」と強調しました。

 平将明内閣府副大臣は、日本のクラブの演出技術が世界一だと言われる一方、クラブ文化やDJ(ディスクジョッキー)の社会的地位が世界と比較して低いと指摘。「サブカルチャーや創造性は権力から遠いところで生まれる。お上が口を出すようなことではなく、極力自由にすべきだ」と述べました。




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