☆２６日、安倍首相が靖国神社を参拝。安倍政権の過去の侵略戦争を肯定・美化する特異な立場は、中国、韓国からの批判にとどまらず、彼らが頼みの綱にしている米国からも懸念の声を呼び起こしています。
　靖国神社は、日本の侵略戦争を「自存自衛の正義のたたかい」「アジア解放の戦争」と美化し宣伝している特殊な施設。そこに日本の首相が参拝すれば、日本に侵略され植民地支配された国の人々が怒るのは当たり前。安倍首相は「(中国、韓国に)直接説明したい」と言うが、やってから説明しても遅い。
　日本共産党は、中国共産党指導部に対し、「反日デモ問題」、「チベット問題」、尖閣諸島問題など、節々で言うべきことを卒直に伝えてきました。しかし、こうした問題で「殴られっぱなし」だから、首相の靖国参拝で「殴り返してもよい」とは考えません。それでは問題解決がますます遠のきます。