あったか連帯ウェブ---山下よしき
トップページへ メッセージはこちらからどうぞ サイトマップ
記事検索
特集
原点・山下よしき

新しい政治の流れ
演説・論戦・講演
活動
活動記録
いつも現場に
総選挙2003
プロフィール
ごあいさつ
略歴
ご案内
事務所のご案内
リンク集
新聞赤旗 日刊紙 日曜版
見本紙
購読

おたよりのコーナー

秋葉原無差別殺傷事件に関するコメント拝見致しました---匿名希望さん

2008年06月15日

私の意見を述べさせていただきたいと思います。

この事件に関して考えることで何かの答えが出るのでしょうか?

その答えは解決できるものなのでしょうか?

彼の生活環境や事件の背景を全て理解した上で何が出来るのでしょう?

彼のような人間を生まない社会が形成されるのでしょうか?

そんな解決策があるのでしょうか?

と言うより、社会が変わることで人間が変わるのでしょうか?

本当に変わるのでしょうか?

人を殺めてはいけないことを理解していない勤労者がいるのでしょうか?

刃物で人を殺せることを知らない大人がいるのでしょうか?

車で歩行者を撥ねると危ないことを分っていない運転免許証所持者がいるのでしょうか?

歩行者天国に車で突っ込めば人が危険に晒されることを知らない大人がいるのでしょうか?

そして、そのせいで悲しんだりする人がいると言うことを理解していない大人がいるのでしょうか?

要するに、分っててやるのですよ。そしてそれは他人には気づけないのですよ。

こんな事件をどうやって未然に防ぐのでしょうか?

マスコミは何故被害者の葬儀やご遺族の映像を流すのでしょう?

何故、こう言う事件が起こってから掲示板の書き込みに注目するのでしょう?日ごろは注目してないって証に見えます。

報道の在り方も考えるべきではないでしょうか?

何故、被害者の両親だけが謝罪をするのでしょう?

親は人殺しを育てたのでしょうか?

国は謝罪しないのですか?勤めた企業は謝罪しないのですか?出身校は謝罪しないのですか?県は謝罪しないのですか?警察は謝罪しないのですか?マスコミは謝罪しないのですか?

被害者は親の責任だと思っているのでしょうか?

一体誰の責任でしょうか?

本人に謝罪させるべきではないのでしょうか?

謝罪の方法は昔からいろいろありますが・・・

被害者は帰りません。でも容疑者は帰るかもしれません。

いいのですかね?これで・・・




いろいろ書きましたが、ごくごく私的な考えですのでお気になさらず。


メールありがとうございました。
この事件は、評論ではなく、一人一人が自分の問題として深く考えることが大事だと感じています。

匿名希望さんのメールにも、そこに向かう過程での思考がよく表れていて、私には好感が持てました。
あなたがいうとおり、簡単に答えが出る問題ではないし、簡単に答えを出してはいけない問題だと思います。

これからも、私なりに情報を集め、考えを深め、そして私なりのメッセージを世の中に発信していきたいと思います。

ありがとうございました。

山下よしき

ぜひ、ご意見・ご感想をお寄せください
 
ひとつ前のページに戻る
特集
Copyright (C) YAMASHITA YOSHIKI All rights reserved.