>森林は成長する過程でCO2を吸収してくれます。そこで、すでにある森林を間伐することで個々の樹木の成長を促しCO2吸収量を増大させようというのが日本政府の考え方です。
http://plaza.rakuten.co.jp/akatamago/diary/200710230000/
以前、拙ブログに書きましたが、地球上の「炭素原子」の量は一定なので、「二酸化炭素」で存在するか、「有機物」で存在するか、他の「無機物」で存在するかの「移動」だけ。(文系の人たちは、光合成を、錬金術のように、「二酸化炭素を酸素に変える」と思っている人が多いらしい)
間伐された樹木が「消費」されたら、二酸化炭素になりますし、森林全体が拡大を続けない限り、いずれは二酸化炭素として循環します。(ねずみ講の拡大に限界があるようなもの?)
日本の木造建築の寿命が25年、という現実では、木の成長に対してサイクルが短すぎます。