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一生懸命生きられる社会を――雇止め派遣労働者さん

2008年02月09日

A銀行で派遣労働者として働いておりましたが、派遣先の一方的な理由(当行の業務上の事由と通知されました)により、雇止めになりました。派遣元は足元を見られている為、それ以上の理由を得られませんでした。雇用契約は長期の紹介予定派遣であったにもかかわらず、月次の契約で3カ月での打切りでした。(略)

派遣契約は派遣先に有利であり、派遣元の役割も派遣労働者を商品の様に扱うだけで、契約交渉をする上で、何の役にも立たず、派遣元を法が守っています。(略)

山下議員が国会で日雇い派遣の事を追及されていたのをYou Tubeで拝見し、日雇い派遣だけではなく、どの派遣契約に関しても派遣労働者である以上、不安定かつ基本的人権すらない事も理解下さい。派遣労働者であるが故に地方自治体での老成福祉課や社会福祉協議会の公的資金の貸付さえ得られないのが現状です。

企業におもちゃの様に扱われ、人権のないまま路頭に迷ったり、犯罪を犯す人間がいたり、自殺していく人を正当化するつもりはありませんが、企業がそれを促しているのも現状です。犯罪者や自殺者がこれからまだ増える気がします。その中に自分が入らない様に頑張りたいですが、一生懸命生きられる社会をどうぞ作って下さい。

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メール拝見しました。悔しいですね。

「日雇い派遣だけではなく、どの派遣契約に関しても派遣労働者である以上、不安定かつ基本的人権すらない事も理解下さい」とのメッセージ、しっかりと胸に刻みました。

労働者を平気で使い捨てる企業にも社会にも未来はありません。そして、未来を変えるたたかいはいまやらなければなりません。国会では労働者派遣法改正の機運が与党の一部も含めて高まっています。無数の悔しさが未来をひらくエネルギーとして発揮されるなら、目の前で私たちの社会は変わっていくでしょう。

私もともにたたかうことをお約束します。今後ともよろしくお願いします。

山下よしき


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