山下よしき様
本格的な梅雨となったようですが、お元気でご活躍のことと思います。
さて、6月はじめ久しぶりに大阪労働者後援会の決起集会に参加した折、山下さんのご挨拶をききました。Y市の子供たちの話に大きな感激を覚えるとともに、嬉しくも思いました。
実は、Y市は小生の生まれ故郷で、小学校3年生まで過ごした思い出あるところです。先祖代々の墓だけ残っていて、お盆には親兄弟そろって墓参りするのが年中行事になっています。
わが故郷に山下さんが足を運んでくださっただけでも感激、そのうえ子供たちを相手に演説、拍手を受けたそうで。後日話しを聞いてくれた子供からの「戦争をしない日本を・・・」と激励の手紙まで届くというオマケまでついていて、本当に感動しました。
ちょうどわが家でいえば孫の世代にあたる大屋の子供たち、「さすがわが後輩?たち、党の歴史と伝統が息づいている・・・」と一人悦に入っていました。この感動をすぐお礼のメールで送るつもりが、根っからの筆不精で時が過ぎていました。
ところが、赤旗日曜版に「木彫りの山里」として、Y市の「木彫展示館」が紹介されていました。展示館は、元「栃尾医院」の建物を改造したもので、子どもの頃中耳炎を患って父親の自転車で連れられ通った思い出の館です。
木彫運動をはじめたのがY高校西洋画部OBの松田一戯君で、いまでは木彫の全国公募展を開催するなど「村おこし運動」から、芸術・文化運動へと発展させてきているのも嬉しいことです。彼の亡くなったお父さんは、古くからの共産党員で町会議員も務めておられました。多分、Y市の奥にあった明延鉱山の労働者の影響で、山峡の町?にも党が根づいていったのではと思っています。
山下さんのY眵でのエピソードを思い起しながら、党の歴史と伝統がわが故郷にもいろんな形で息づき、脈々と波うっているなと・・・、党創立85周年の歴史の重みをあらためて確信しています。
安倍内閣の暴走ぶりが子供たちにもわかる時代になってきたようで、今度の参院選挙をなんとしてでも勝ちぬかなければと決意をあらたにしているところです。大屋の子供たちに負けないよう、いや、それ以上に「おとなの責任」を感じています。
これからは、長雨でうっとおしい日が多くなると思いますが、健康に留意されご活躍ください。とりあえずは、お礼かたがた感想まで・・・
2007.6.24
泉佐野市 O
メールありがとうございました。そうですか、Y市のご出身ですか。いやあ、すばらしい自然とすばらしい子どもたちでした。手紙をくれたAくんとの約束(安倍総理にA君のことを話すこと)を果たせるよう、なんとしても前進・勝利したいと思います。
山下よしき