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戦争放棄の憲法9条日本の世界の流れに 米軍の無差別攻撃を批判 大阪憲法会議宣伝と署名行動

2004年11月11日

photo 憲法改悪阻止大阪府各界連絡会議のよびかけで「戦争放棄の憲法9条まもろう」とビラを配布しながら署名を呼びかける宣伝行動が9日夕、大阪市のJR天王寺駅前でおこなわれました。

 日本共産党大阪府委員会の山下よしき副委員長や各界の代表34人が参加し、帰宅途中の会社員や学生が足を止めて署名に応じていました。

 山下さんは「アメリカがイラクのファルージャを無差別攻撃している。テロリストに打撃を与えるためといいますが、無差別に攻撃すれぼ一般市民や女性、子どもまで犠牲になります。戦争をなくすために意法9条を守る日本と世界にしていきましょう」と呼びかけました。

 民主青年同盟大阪府委員会の三和智之委員長は「日本の憲法9条こそが世界の平和の流れの最先端を行っていると思う21世紀に平和な日本と世界をつくるために憲法9条をまもろう」と訴えました。

 2年前に福岡県から就職のために大阪にきたという青年(22)は「どうしようかと思ったけど、少しは力になると思い署名しました。一つの会社の中でもひとつのことを決めるのに、なかなか時間がかかるしうまくいかない。まして国のレベルになるとまとまるのは難しい。でも長い目で見ると必ず変わると思う」と話していました。

写真:憲法9条を守ろうと宣伝し、署名を訴える山下よしき党府副委員長ら=9日、天王寺駅前

(「しんぶん赤旗」2004年11月10日付より)

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