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年金改悪法廃止は当然---党府委員会の署名行動に反響

2004年08月01日

photo 「年金改悪法の実施にストップをかける署名に、ご協力をお顔いします」---。参院選をうけた臨時国会が開会された30日夕、日本共産党大阪府委員会は、大阪市の淀屋橋駅前で街頭宣伝し、政府・与党が強行した年金改悪法の廃止を訴える署名活動をしました。

 山口勝利党府委員長や山下よしき党府副委員長らが、「改悪年金法の実施を中止し、国民が安心できる年金制度をつくることを求める」請願署名を呼びかけました。

 山口氏らは、新聞各社の世論調査で、「年金法を白紙に戻せ」「年金法をつくり直せ」という意見が国民の8割にのぼっていると指摘。改悪年金法の実施を中止することが求められていると強調し、「年金の財源のための消費税増税など、国民の負担を大きくしようとしています」と訴え、政府・与党と民主党の姿勢を強く批判しました。

 また、改悪年金法の廃止を訴えている「しんぶん赤旗」の購読とともに、「大阪赤旗まつり」(10月23日、24日}への参加を呼びかけました。

 署名をした大阪市住吉区の吉田智恵子さん(30)=フリーター=は、改悪を強行した与党がグリーンピアなどの問題を解決せずに、国民だけは負担を押し付けるのは、すごくおかしい。年金法の廃止は当然だと思います。土台のしっかりした年金制度をつくってほしいです」と話しました。

写真:年金改悪法廃止の呼びかけに応じ署名する女性=30日、大阪市・淀屋橋駅前

(「しんぶん赤旗」2004年7月31日付より)

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