2010年12月30日
今年も押し迫ってきました。1月末に予定されている第3回職場支部学習交流講座(自治体)の準備に精を出しています。28日は、自治労連会館を訪ね、野村委員長、猿橋書記長と自治体労働組合運動などについて意見交換。
貧困と格差が拡大するなか民主的自治体労働者論にもとづく運動の再構築が求められたこと、青年労働者が沖縄プロジェクトをきっかけにぐんぐん成長していること、地域の調査・アンケート活動が循環型経済などの提言に発展していること、非正規・関連労働者と共同して公務・公共サービスの質を守る運動が広がっていることなど、貴重なお話をうかがうことができました。
29日は、党神奈川県委員会を訪ね、自治体職場支部への援助体制を強化し、前進をつくりつつある経験を聞かせてもらいました。わずか4ヶ月の実践ですが、自治体労働運動OBの協力も得て、ひとつひとつの職場に足を運び、悩みを聞き、ともに解決する努力を続けるなかで、労働組合活動の面でも、党建設・党生活・世代継承の面でも、着実に前進している経験が、あちこちの自治体職場で生まれているとのリアルな報告に驚きました。
まさに“いまなら間に合う、いまこそがんばりどき”です。小池県委員長にあいさつすると、笑いながら「はじめから解決策があるわけじゃない。2回の職場講座の方針通りやることです。県委員会からはじめれば地区委員会にも波及します」とのことでした。
自治体講座にむけて、非常に有意義な2日間の調査となりました。