2010年12月06日
朝6時に大阪の自宅を出て、きょうは1日党本部で分野別職場支部学習交流講座の準備にあたりました。この間、ある分野の各地の職場支部に出かけ、前進の鉱脈を探求してきましたが、きょうの議論を通じてかなり見えてきた感じです。
厳しい職場の状況の中で、労働運動の前進も、青年労働者の成長と入党も、ここがカギ、これならやれるという法則的方向があることがわかりました。これを整理し、全国のこの分野での前進の力とするために、さらに調査と議論を深めたいと思います。
★夜のニュースで菅首相が記者会見している様子を見ました。「よく元気がないといわれるが、これからは自分の言葉で語りたい」と国会が終わってから愛想笑いで語る姿がむなしく映りました。
しかし内容は、沖縄・辺野古に新基地をつくる「日米合意をふまえる」、消費税増税について「協議の場を与野党でつくることが望ましい」など、「自民党返り」の路線を突っ走る宣言でした。連立から離脱した社民党との共同に言及したのは、衆院の3分の2の多数で法案を強行する事を狙ってのものです。
自民党政治を大もとから転換する立場のない政権では、国民に希望も元気も感じてもらうことはできません。