仙谷官房長官、馬淵国交相の問責が可決! 放送法質問
2010年11月26日
ふーっ。日付けをまたいでの参院本会議が終わり、たったいま宿舎に戻ってきました(AM1:00)。26日深夜、仙谷官房長官問責決議が可決。27日未明、馬淵国交相の問責決議が可決。1度に2人の閣僚が問責されるのは初めてです。菅内閣は重く受け止めるべきです。
ただ、自民党の問責決議案の提案理由説明にも、民主党の反対討論にも、国民に対する説得力があまり感じられませんでした。日本共産党は2人をあえて信任することはできないとの理由で賛成。引き続き、菅内閣を論戦で追い込んでいくことが大事です。
きょうは、朝から総務委員会で放送法改定案の質疑。放送局の許認可や放送内容に対する規制を政府・総務省が直接行っているのは、先進国では日本ぐらいしかありません。言論・表現の自由にかかわる放送行政の規制は、政府から独立した規制機関が行うのが世界の常識であることを指摘しました。
その後、参院本会議で補正予算案の採決。反対多数で否決され、両院協議会に。協議整わずで衆院の議決が優先され補正予算は成立。夜10時すぎから仙谷官房長官問責決議案の討論・採決。日付が変わるので延会手続きをして、馬淵国交相問責決議案の討論・採決でした。お疲れ様〜。