久しぶりに50人の学生と居酒屋トーク 面白かった!
2010年11月24日
いや〜面白かった。久々に学生団体ivote(アイボート)主催の居酒屋トークに参加しました。50人の学生と各党国会議員が少人数のグループに分かれてQ&A。30分ごとに議員がグループを移動します。3時間ぶっ通しで、きょうもたくさんの声と質問を聞かせてもらいました。
学生のみなさんはネットでこの企画を知り、初参加の人が大半。「政治家と直接話せる機会なんてないから」という声が多かった。
私から「いまいちばんの関心事はなに?」と質問すると、
♪自分のあした。バイトしてマンション借りて食べているので経済的に大変。奨学金もたくさん借りてるし…
♪閉塞感。留学していたシンガポールに比べて日本は元気がない。私たちは高度成長もバブルも知らないからかもしれないけど。
♪20年後の日本が心配。借金ばかりふやして。政治から若者にメッセージが伝わってこない。
などの答えが返ってきました。う〜む。やはり“希望に満ちた青春”とはいかないようです。時代の反映でしょう。政治への不満も強い。
そんな彼ら彼女らからの私に対する質問は、
★共産党はどんな政治をしようとしてるんですか?
ホイ来た。「私たちはいまの日本の政治には2つのゆがみがあると見ています。ひとつは、あまりにひどいアメリカ言いなりの政治になっていること。もうひとつは、極端な大企業・財界中心の政治になっているということです」とズバリ。反応はどうかなと思いましたが、みんな頷いています。
そこで、国会質問で使ったパネル(労働者派遣法の規制緩和にともない、派遣労働者数と大企業の内部留保が急増したことを示すグラフ)をバーンと掲げると、学生のみなさんは「おおーっ」と驚き、身を乗り出して聞き入ります。
(すいません。質問準備のため続きはあとで。★共産党って共産主義をめざしているわけじゃないんでしょ?などたくさんの質問を受けました。お楽しみに〜)