午前中、分野別の第3回職場支部学習交流講座の準備のため、都内のある労働組合事務所を訪ねてききとり。有期で働く労働者の運動と組織と理論の探求、党建設のドラマを生きた言葉で聞くことができ学ぶところ大でした。



　午後、議員会館で夜の演説会の準備。イチョウ並木の歩道は黄色いじゅうたんのようでした。



　国会周辺の木々もすっかり色づき秋の深まりを感じます（写真下）。

　夜、栃木県宇都宮市で演説会。直前に、北朝鮮と韓国との砲弾戦のニュースが。緒方靖夫・党副委員長・国際局長に電話すると、情報をあつめて分析しているところとのこと。

　控え室に入ると「にっこり」という品種の梨がお皿に盛られていました。上品な甘さに感激。そういえば夏の参院選に向かう足利市の演説会では「とちおとめ」をいただきました。栃木ではご馳走になってばかりです。

　演説会では、いっせい地方選挙をたたかう野村せつ子県議、荒川つねお、福田くみ子の両宇都宮市議、たなべ明男宇都宮市議候補が演説。県議会・市議会で果たしている日本共産党の役割がとてもよくわかりました。

　野村せつ子県議は県議会50人のなかでたった一人の野党です。それでも県民の要求を代弁した論戦は地元紙や他党議員にも一目置かれ、県民の運動と連携して、子ども医療費助成制度や私立高校・幼稚園への助成を守りぬくなど県政を動かしてきました。また、議会に1日出たら1万円という費用弁償も大幅にカットさせるなど議会改革にも力をつくしてきました。絶対に失うわけにはいかない議席です。

　私からは、雇用と経済、TPP、領土問題など国政における日本共産党の役割を中心に50分間お話。「気分がスカッとした」「楽しかった」「元気が出た」などの感想をいただきました。よかった。元気出してがんばりましょう。