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阪神・淡路大震災の高齢被災者を追い出すな! 木津川南で職場支部学習交流会

2010年11月22日

 お久しぶりです。週末のスケジュールがきつく、少々疲れ気味でブログ更新できませんでした。でも、昨晩9時間たっぷり睡眠をとったので大丈夫。すっきりした頭で4日分まとめて報告です。

■19日(金) 午前中本部で会議。昼、総務委員会で地方交付税法改定案の趣旨説明聴取。昼食時、同席となった某野党議員と国会情勢について意見交換。柳田法相はやめざるを得なくなるとの認識で一致。

 夕刻、市田書記局長の予算委員会質問を応援傍聴。TPPは米豪と輸出大企業の利益が目的であることを浮き彫りにし、「食料主権」は世界の流れ、世界に逆行する潮流に追随するなと迫りました。議場は静まりかえり、民主党議員は苦々しい表情。自民、公明議員は大きく頷いています。

 菅首相の答弁は苦しかった。市田さんに、貿易の完全自由化・市場開放と、農業を「両立」させるのは不可能だと指摘され、出てきた答弁が、APECでこられた皆さんが日本の料理をおいしい、精進料理をすばらしいと言ったというもの。「両立」させる具体策などまったくもっていないことが明らかとなりました。

 「安全で安心な食料は日本の大地から」。生産者と消費者の圧倒的多数の声を代弁した市田質問に拍手です。

 週末の講演に必要な資料をかかえて19時すぎの新幹線で帰阪。

■20日(土) 朝から神戸へ。阪神・淡路大震災の被災者が入居している公営住宅のうち、自治体が民間から借り上げた住宅の期限が切れるため、およそ6700世帯が早ければ5年後に退去を求められる問題の調査です。

 4人の方に、入居の経過や生活状況を聞きました。共通していたのは、仮設住宅から早く出たいと申し込んだ公営住宅に何回も落選しながら、やっと当たったのがいまの住宅だったということ。そして、20年経ったら出て行かなければならないとの認識はなかったということ。これは重大な問題です。しかも、退去の対象となっている方々はみなさん高齢で、5年後には80歳、90歳になります。

photo ご自身が民間借り上げ住宅に住む被災者ネットワークの安田秋成さん(85)は、「40代、50代の人の転居と違って、病院やかかりつけの医者、近所のスーパーの特売日など生活全体が根本から崩れる。それがいちばん心配」と言います。

 聞いていて、これは命に直結する問題だと感じました。震災で何度も転居を強いられ、苦労されてきた高齢の被災者に、人生の最終盤でこんな冷たい仕打ちはありません。安心して住み続けてもらえるように政治の役割を果たしたいと思います。北岡ひろし元兵庫県議、森本真神戸市議、阪神・淡路大震災救援復興兵庫県民会議の岩田伸彦事務局長が同行してくれました。

photo 途中、中学校完全給食の実施をめざす学習会に顔を出しあいさつ。「きのうの市田さんの質問よかったわ〜」と女性から声をかけていただきました。安全安心の学校給食のためにもTPP参加阻止をと訴え。

photo 夕方から、尼崎で行われている市長選、県議補選の応援へ。徳田みのる市長候補、宮田しずのり県議候補とともにJR尼崎、阪神尼崎駅で街頭演説。

■21日(日) 朝から滋賀へ。西淀川後援会のバス11台を連ねての大津市への日帰り旅行に駆けつけて、いっせい地方選挙での北山良三大阪市議と石井みすず府会候補勝利のお願いをしようと思っていたのですが、途中渋滞に巻き込まれ断念。そのまま大阪へ引き返しました。

photo 午後、大阪の党木津川南地区委員会主催の職場支部学習交流会に講師として参加。「前衛」12月号の論文をベースに1時間講演し、各職場支部の経験・悩みを交流。「山下さんが国会で質問するように、私も職場で代表発言しています」との報告に、職場で共産党の看板を背負って奮闘する党員の気構えを学びました。

 様々な悩みも率直に出し合われ、新しい前進に向かういい交流会になったと思います。私にとっても勉強になることが多かった。これからもどんどん現場に出かけて行きたいです。

photo 夜は、民商・大商連創立60周年の記念レセプション。いや〜活気がありました。テーブルを回っても景気談義、政治談議に花が咲き、なかなか回りきることができませんでした。吉井英勝、宮本たけし両衆院議員、清水ただし党府国民運動本部長と。

photo■22日(月) 早朝5時に起きて大阪から国会へ。午前中、滋賀県地方議員団のみなさんと政府交渉(写真左から節木みちよ、私をはさんで、森しげき、西川ひとしの各滋賀県議)。終了後、柳田法相辞任のニュースを知る。やっぱりね。午後、党本部で職場対策委員会。夕刻議員団会議。
 

 

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