あったか連帯ウェブ 日本共産党参議院議員山下よしき
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■新着情報■

臨時国会が始まりました 弁政連大阪支部主催の懇談会

2010年10月01日

photo 第176回(臨時)国会が開会しました。会期は12月3日までの64日間。午前10時からの参院本会議に向かう途中、国会議事堂2階中央にある大臣室前は各メディアの取材陣でにぎやかでした。久しぶりの本格国会がはじまった緊張感があります。

 午後の本会議2ラウンド目では、菅首相以下各大臣がひな壇に並んでいました。内閣改造後もいまいち新鮮さと重量感に欠ける印象です。ひな壇に向かって右端、私の座席からはいちばん遠い場所に片山善博新総務相の姿が見えました。

 菅首相の所信表明演説は約20分の短いものでした。「失業率が増加し、社会の閉塞感が深まっている」「政府が先頭に立って雇用を増やす」とはいうものの、いま目の前で起こっている大企業の派遣・非正規切りをどう止めるかについては、抜け穴だらけの労働者派遣法「改正」案に触れただけで、本気で雇用を守る構えは伝わってきませんでした。

 日本共産党国会議員団総会で、志位委員長は、尖閣問題出のわが党の立場を説明するとともに、綱領の生命力を発揮し、国民との結びつきを広げる国会論戦をとよびかけ。よし、がんばろう! 

photo ★国会初日恒例の国民大運動実行委員会のみなさんによるデモを出迎え、院内集会に参加。酷暑なのにクーラーをつけることができずに熱中症でなくなった高齢者、卒業と同時に失業者になる高校生の就職難、米価暴落で“コメ作って飯食えない”農民…。政治の責任は重大です。「国民のたたかいで政治を動かそう」と意気高い集会となりました。

photo ★本会議終了後、新幹線に飛び乗って大阪へ。日本弁護士政治連盟大阪支部主催の国会議員との懇談会に出席。高階貞男・弁政連大阪支部支部長のごあいさつに続き、取調べの可視化問題、司法修習生の給費制維持問題、「法テラス」の現状と課題についてそれぞれ弁護士の方から報告がありました。

photo 出席した民主、自民、公明、社民の衆参議員も一言ずつあいさつ。私は、阪神・淡路大震災で住宅を失った被災者への公的支援を実現する運動のなかで、市民と法律家と国会議員のスクラムが大きな力を発揮したことを紹介。給費制維持は国民の権利を守ることであり、コスト至上主義の社会の風潮を変えることにも通じるとあいさつ。

photo 憲法シンポジウムでパネリストを務めていただいた石田法子・元大阪弁護士会副会長はじめ、たくさんの弁護士のみなさんとフランクにお話ができとても有意義でした。「国民の税金で修習を受けさせてもらったという縛りがあるから公益活動にとりくむ。縛りをなくしたら公益活動を引き受ける弁護士がいなくなる」とのご意見は新鮮でした。
 

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