いい番組でした! 『男として 親として〜仙台、ある父子の物語〜』
2010年09月15日
いい番組でした。13日(月)26:40〜放送された仙台放送製作のドキュメンタリー『男として 親として〜仙台、ある父子の物語〜』。
<宮城県仙台市の村上吉宣さん(30)は、8歳の長男と7歳の長女と暮らす父子家庭。長男の大病がきっかけで仕事、を辞め、生活保護で生計を立てる。そのなかで村上さんは母子家庭に比べて児童扶養手当などの公的支援がほとんどないことに疑問を持ち、全国の父子家庭に呼びかけて、手当の支給を求める行動を起こした。仲間との活動を通してあらためて知った子どもたちへの愛情…やがて彼は、自らの生活をも立て直すべく、新たな一歩を踏み出す。>
という内容です。「児童扶養手当を父子家庭にも!」と声をあげ、政治を動かし実現したパパたちのたたかいの記録です。私も直接お会いし、国会で質問しただけに番組を感慨深く観ました(ちょこっとだけ私も映ってました)。
パパたちの思いがすごくよく伝わってきました。はじめから勝算のあるたたかいではなかったけれど、子どもたちのために立ち上がり、つながりあった。すごくいい仲間だし、私から見てもかっこよかった。
さまざまな世の中の矛盾に、悩み苦しんでいるたくさんの人たちにとって、大きな励ましのメッセージとなる番組だと思いました。
あらためて、パパたちと一緒にたたかえたことを誇りに思います。ありがとうございました。