2010年08月04日
先日(8月1日)、全国父子家庭支援連絡会(全父子連)の片山知行代表が発行するメールニュースが届きました。紹介します。
「児童扶養手当法が改正されました。8月分より支給になります。
8、9、10、11月分が12月に支給されるのです。
12月といえばクリスマス!(話が早いですね・笑)
なかなかクリスマスケーキを買うこともできなかったご家庭もあったかもしれません。
クリスマスプレゼントを買ってあげようにも用意できなかったご家庭も。
しかし!この冬は違います!
困窮する父子家庭も、あたたかいクリスマスを過ごすことでしょう!
サンタクロースって本当にいたんだなーと思う39歳の夏・笑
そんなことを考えると素直に嬉しくなっちゃいます!
片山知行」
こちらまでうれしくなりました。低所得の母子家庭に支給される児童扶養手当の対象を父子家庭に拡大する改正児童扶養手当法が1日に施行されました。政府の試算では約10万世帯の父子家庭が新たに対象となります。
受給資格は18歳以下の子どもの人数によって異なります。子どもが1人の場合は年収365万円未満の世帯が対象で、支給額は収入に応じて月9850円〜4万1720円です。受給には市町村への申請が必要で、住民票など世帯状況がわかる書類と所得状況が分かる書類を提出します。
仕事に家事に子育てにと忙しいなか全父子連のパパたちががんばった成果です。私も昨年5月の予算委員会で、「母子、父子で区別されて支援が受けられない不公平はただちに見直すべきだ」と舛添要一厚生労働相(当時)、小渕優子少子化担当相(同)に迫りましたが、こんなに早く実現できたことに驚いています。