2010年07月13日
う〜ん、どうしてこんなに減ってしまったのだろう???参院選での日本共産党の得票と得票率が大きく後退したことを重く受け止め、考え込んでいます。
今回参院選の比例票は356万票(得票率6・10%)。前回参院選(07年)の441万票(7・48%)から85万票の減。前回総選挙(09年)の494万票(7・03%)から138万票の減です。
前回総選挙からまだ10カ月しか経っていないのに3割近くの得票を失ってしまいました。党員や「しんぶん赤旗」読者、後援会員の数が大きく変化しているわけではありません。街頭での「大企業減税のための消費税増税には反対」との訴えも反応はよかった。なのにどうして?
出口調査によると、とくに無党派層の中でわが党に投票した人が激減しています。昨年の総選挙以来、「民主にがっかり、自民にこりごり」の体験を通じて、新しい政治を模索・探求する有権者に、わが党が「新しい政治の実現者」として映らなかったのはなぜか?
「党綱領と大会決定にたちかえり、政治論戦、組織活動などあらゆる面で、どこにただすべき問題点があるか、前進のために何が必要かについて、党内外の方々のご意見・ご批判に真摯に耳を傾け,掘り下げた自己検討をおこなう決意です」(7月12日、日本共産党中央委員会常任幹部会)との立場でえぐりたいと思います。
次の国政選挙で必ず巻き返しをはかるために…
★12日、早朝7時の新幹線で上京し、党本部で2つの会議。東京選挙区で惜敗された小池晃政策委員長に「東京に支援に入っていただいてありがとうございました」と声をかけられました。「押し上げられず申し訳ありませんでした」と詫びると、小池さんから「元気出していきましょう」と逆に励まされました。立派です。
13日、きょうも朝から党本部で会議。参院選の結果についてフリーに討論。午後、久しぶりに議員会館へ。選挙期間中、東京・南関東、近畿、九州で活動した秘書のみなさんの感想を聞きながら軽く討論。