きょうもゴーヤジュースをぐいっと飲んで宿舎を出発。東京から兵庫に向かい、午後、明石市内４カ所で街頭演説、夜はたつの市内で演説会。

　雨の予報が外れて、時折強い日差しのなかでの街宣となりました。平日の日中は聞きに来てくださる方も年配の方が多い。聞くほうもしゃべるほうも体力を消耗するので、演説はいつもより短めに切り上げました。

　それにしても、明石の党居住支部の方々には年を感じさせないバイタリティーを感じました。「このあたりは震災後、マンションが次々建って新しい住民が増えてるんです。やりがいがありますよ」とは教員を定年退職した支部長さん。日本共産党員に定年はないことの見本のような奮闘ぶりには頭が下がります。

　「この人らは山下さんの演説は必ず聞きに来てくれる人たちなんです」と記念撮影までセットしてくれました。如才ないなあ。

　たつの市の演説会は、4月の市議選で４年ぶりに党の議席を回復した余韻の残る、引き締まった組み立てでした。民商や年金者組合代表の、静かな中にも消費税増税への怒りに燃えた演説はその象徴でした。私からは「大激動の最終盤。これからの奮闘が勝敗を分ける」と25分訴え。みなさん大きく頷いて納得してくれました。

　たつのからクルマで姫路駅まで送ってもらい新幹線にのりかえ。少し待ち時間があったので…そうです。姫路駅といえば名物「駅そば」。きょうもまた和風だしに中華麺のミスマッチが忘れられず立ち寄ってしまいました。これで何杯目か。すでにミスマッチをミスマッチと感じなくなっている私なのでした。