2010年06月21日
早起きして妻と一緒に「清水ただし」のビラ配布。有権者の多くが新しい政治を求めて模索しているときだけに、1枚1枚のビラを届ける活動はいつにもまして大切です。
配布を終えて戻ってくると自宅ポストにきょうの「しんぶん赤旗」が。手にすると普段のテレビ欄の面に、参院選の「法定1号ビラ」の内容が大きく紹介されていました。
一読して、「これはいい!」。土曜、日曜と、いろいろ試しながら演説・対話して得た有権者の意識にぴったりかみ合う接近の角度です。
まず目に飛び込んでくるのが「消費税10%への大増税 くらしと経済をこわす政治は許しません」の大きな見出し。
続いて、「でも、社会保障や財政再建のためなら…」と思っている人に、「本当の目的は大企業減税の“穴うめ”です」と情報を提供しています。
その横に、「『法人税は高い』は 財界の身勝手なキャンペーン」の囲み。
このまま演説・対話できる見事な流れです。2面の「普天間問題 『無条件撤去』で対米交渉を」とあわせて、これは決定的な力になります。
公示3日前に、素晴らしい内容の法定1号ビラができあがり、「しんぶん赤旗」紙面で全国の党員・支持者に伝わったのは画期的です。自画自賛になりますが、わが党の政策宣伝部門の能力と意欲の高さにうれしくなりました。
ビラの到達を演説・対話に生かせるよう、しっかりこなしたいと思います。
上京し、午後から党本部で職場対策委員会。全国の職場党支部、労働者後援会が、「消費税10%」問題を切り口に、攻勢的な対話・支持拡大にとりくんでいることがリアルに報告されました。有権者の意識とともに、党と後援会の「なにするものぞ」という決意も、ぐんと高まっています。