2010年06月19日
午前中、小学3年生の3男の授業参観。この間忙しさにかまけて参観できず、1年生のとき以来の教室となりました。国語は「ほご色で身をかくす虫たち」、社会は「自分たちの住んでいる町の地図」の勉強でした。
道路だけ描かれた大きな白地図から自分の家がある場所を見つける過程は、子どもたちにとって興味深々のようで、地図の周りに、あるいは地図の上に(3男です)集まって、我先にと意見を述べ合っていました。
よく準備していただいた担任の先生に感謝です。
★さて、きょうは参院選公示前のラストサタデー。午後、大勢の人でにぎわう神戸・元町界隈で堀内照文兵庫選挙区候補と一緒にマイクを握りました。
菅首相の「消費税10%」発言後、初めての演説なので、いろいろ試しながら話してみました。「鳩山退陣・菅新政権をどうみるか」から入った方がいいのか?それとも、ズバリ「消費税10%発言」から入った方がいいのか?やってみての結論は、「どちらでもOK」「それぞれに手応えあり」という感じです。
いまはTPOに合わせて、自由にどんどんしゃべってみることが大事ですね。
夕方、若者が集まる三宮駅横の通称「デコボコ広場」で街頭Q&A。ちょうど、FIFAワールドカップ日本−オランダ戦を友達と一緒に楽しもうという若者たちの待ち合わせ場所になっていました。
青年後援会の皆さんの進行で、たまたま通りがかった人も含めて、たくさんの質問・意見をもらいました。
「普天間基地を撤去したら日本の安全はどうやって守るんですか?」
「4人姉妹ですが、学費が高くて親にすごく負担をかけています」
「奨学金の返済が多額で、しかも病院に通ってもいるので困っています」
「実家がコメ農家ですが、共産党は日本の食糧問題にどうとりくみますか?」
「介護施設で働く友人の給料が低すぎます。どうしようと考えているんですか?」
「最低賃金を1000円以上に引き上げてください」
「税金の使い方がおかしいと思います」
「消費税はすぐに廃止するつもりなのですか?」
堀内候補と分担してひとつひとつ答えましたが、みんな真剣に自分たちの将来のこと、社会や政治のことを考えてくれていることがうれしかった。そうした若者の願いを阻んでいるのが、“アメリカ・財界いいなり”政治です。若い皆さんとともに、そんな政治を大本から転換するためにがんばりたい!
Q&A終了後、何人かの若者たちに、菅首相の「消費税10%」発言についてどう思うか聞かせてもらいました。
「税金の目的が何かによります」「どうなるん?」「日本は借金が多いからなあ…」とみんな迷ってる様子。けど、「菅さんは法人税減税とセットで消費税を増税しようとしてるんやで」と伝えると、「それはおかしい!」と即座に「反対」の声が返ってきました。
なるほど、ここがポイントのようです。