１日滋賀で活動。午前、近江八幡、八日市で街宣。午後、障害者福祉関係の後援会のつどい。夕方、草津でかえるネットの若者たちと街宣。あいにくの雨模様でしたが、いずれも実り多い取り組みとなりました。

　障害者福祉関係のつどいでは、民主党が自民・公明と一緒になって障害者自立支援法の「延命」法案を通そうとしていることに、「信じられない」と批判が集中しました。

　また、４年前に滋賀で、障害を持つ２人の娘と４０代の父親の３人が無理心中するつらい事件があったこと、その事件をきっかけに、私も国会で特別支援学校の寄宿舎問題を質問したことをお話すると、「あの事件のことを詳しく知り、国会で取り上げてくれたことに驚いた。共産党の議員はすごい」との感想も。

　障害者施設で働く職員のみなさんから、「４年目だけどよく身体がもっている。賃金もとても低い。利用者への思いだけでもっている」「４月から施設職員になった。３年目が辞めるかどうかの転機と聞くが、やりがいのある仕事と感じているので続けたい」「スウェーデンとオランダで充実した福祉施設を視察してきた。向こうでできるのなら日本でもできると感じた」などの発言がありました。

　低い待遇のなかでも、希望を抱いて献身的に働く姿に感動しました。この声にこたえ、福祉職場の待遇を引き上げることは、政治の待ったなしの課題です。私もいっそう真剣に取り組みたいと思います。川内たかし参院滋賀選挙区候補と。

　かえるネットの３人の若者たちは、それぞれ派遣労働、学費・就職難、障害者自立支援法の問題を、自分の言葉で語り、共産党への期待を語ってくれました。すごいぞ！

　私も、元気をもらい、雨の中、気合の入った演説になりました。

　PS. 近江牛の産地・滋賀でも、宮崎での口蹄疫の拡大に深刻な影響を受けていました。子牛の多くが宮崎産だそうで、１０カ月の子牛が５月６月と入荷できなかったことで、２年後の近江牛の出荷は激減するそうです。被害拡大の防止、畜産農家の経営と生活を守るために、政府はあらゆる施策を尽くすべきです。