参りました。突然、市田書記局長の代理弁士として栃木県足利市の演説会で話すことになりました。30数年ぶりの書記局長来演に、現地の党と後援会は大変な力の入れようだと聞いていたので、これはえらいことになったと思いつつ会場へ。

　菅新内閣発足を受け、当然行うべき衆参両院での予算委員会開催を求める日本共産党はじめ野党に対し、民主党がぐずぐず言って応じず、急きょ夕方、与野党幹事長・書記局長会談がセットされたことが原因です。恨むぞ、民主党。

　緊張しながら控室に入ると、「きょうはよろしくお願いします。どうぞお食べください」と真っ赤なイチゴが。足利で生まれた「とちおとめ」です。さっそくいただくと、う〜ん、みずみずしくて甘酸っぱい。いっぺんに緊張が解けました。感謝です。

　というわけで、大門みきし参院議員・比例候補、小池一徳栃木選挙区候補の演説の後に登壇。「こんなにたくさんの方に来ていただいたのに、国会の都合で市田さんが来られなくなってしまい申し訳ありません。とても代わりは務まりませんが、一所懸命お話しますので、足利のみなさん、どうぞよろしくお願いします」とお詫びとあいさつ。すると会場からは大きな拍手が。あったかいなあ。

　　50分余の演説も、みなさん最後までよく聞いてくださり、私も尻上がりに調子が出ました。出口で「面白かったです」「元気でました」など大勢の方に笑顔で声をかけていただきました。ほっ。ありがとうございました。