朝からきょう告示の兵庫県加古川市議選の応援。定数３１（２減）に３９人が立候補する見通しの激戦です。日本共産党は現有３議席を３人の新人候補で守り抜くことをめざします。

　まずは、中小業者の代表、４１歳の井上つなお候補の出発式へ。中村てる子市議（３期）のバトンを受け継がせてくださいと訴え。

　続いて、弱い人の心がわかる、３５歳の高木えり候補と街頭演説。山川ひろし市議（５期）の仕事を引き継がせてくださいと。

　そして、行政マンとして安全な街づくりに取り組んで３７年、岸本たてき候補と街頭演説。広瀬ひろ子市議（２期）の実績を継がせてくださいと。

　お昼、加古川駅前で、３候補と３市議、星原さちよ、新町みちよ両県議と揃い踏みで街頭演説会。

　私は、きょう未明、菅新首相がオバマ米大統領と電話会談し、沖縄普天間基地問題について「日米合意どおりに取り組みたい」と言われ、「日米合意を踏まえてやりたい」と応じたことを批判。首相が代わっても”アメリカにものが言えない政治”でいいのかが問われていることを強調。

　アメリカにも、財界にもモノを言い、政治を動かすために行動する日本共産党だから、加古川市政でも市民の立場でがんばれるとして、神戸製鋼のデータ改ざん問題を議会で追及し、子どもの医療費を小学３年生まで無料にするなどの党市議団の実績を紹介。

　引き続き３議席を守り抜かせていただいて、�@国保料１世帯１万円の引き下げ、�A子ども医療費は中学校卒業まで無料に、➂中学校給食の実現、�C市民病院廃止は中止し充実を、�D「かこバス」の東西路線を、�E住宅リフォーム助成制度の復活を、など公約を実現させてほしい、と訴えました。

　３人ともフレッシュで個性的な候補です。なんとしても全員勝利で、参院選に弾みをつけていただきたい！

　きょうの加古川は夏を思わせる暑さ。ネクタイを取ってクールビズ・スタイルで街頭に立ちました。