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「まだ希望を捨てたらアカン」 郵政非正規労働者との感動的な瞬間

2010年05月28日

 こういう感動的な瞬間もあるんですね。集まってくれた郵政の若い非正規労働者たちから「おーっ」とどよめきと拍手が起こりました。

photo 夜、神戸市で開かれた郵政非正規労働者との懇談会でのことでした。長年のたたかいと日本共産党の国会論戦で、亀井静香郵政改革担当相が、「非正規労働者10万人を正社員にする」方針を発表したのは3月。

 ところが、5月7日に郵政グループが発表した非正規雇用の正社員登用基準には「勤続3年以上で週所定内労働時間が30時間以上の60歳未満の期間雇用社員とする」とありました。非正規労働者の多くは、3年前会社から一方的に勤務時間を短縮され、「週30時間」以下にされています。

photo 喜びが失望に変わるなかできょうの懇談会を迎えました。冒頭、「ぜひまた国会で質問してほしい」との要請を受けたのですが、すばらしいタイミングでした。懇談会直前、国会からの連絡メモが私に回ってきました。

 「きょう、塩川議員の質問に対して、亀井大臣が、週30時間未満の労働者の正規化について、弾力的に対応するように条項を見直すと答弁した」

 メモを読み上げると、冒頭紹介したように、みんな驚きの表情で歓声があがりました。その彼ら彼女らの姿を見て、私も、堀内照文参院兵庫選挙区候補も、本当にうれしかった。

photo 「郵政で働いて10年目を迎えました。正社員になりたいとずっと考えていましたが道がなかった。今回、10万人正社員化と聞いてうれしかった。これで正社員になれると。しかし、30時間の条件。もうやめようかな、ほかの道を探そうかなと思っていたんですが、いまの話を聞いて、まだ希望を捨てたらアカン、正社員になれるまでたたかおうと思いました。仲間みんなでがんばりたい」

 全員がそんな思いを語ってくれました。一人ひとりとがっちり握手。よーし、全員が正社員になるまでがんばろう!

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