2010年04月07日
びっくりしました。日弁連主催の「これで本当に大丈夫!? 労働者派遣法『改正』案の問題点を正す」緊急院内集会に遅れて駆けつけると、ちょうど民主党議員があいさつしているところでした。「こういう問題点があるということでショックを受けました。穴があったら入りたい。お詫びします」
お詫びしてすむ問題ではありません。私は、政府が提出した派遣法改定案は、現在の派遣労働者の8割を「禁止の対象外」とする「大穴」が開いていることを指摘したうえで、「政府はこれまで、労働側、使用者側、有識者の3者による労働政策審議会での『ぎりぎりの合意』として法案の修正を一切拒否してきたが、日弁連、労働者のたたかいで『事前面接の解禁』は削除された。修正できない口実は消えた。法案が国会で審議されるいまからが大事だ。この法案では労働者は救われないことを広く訴えてがんばろう」と呼びかけました。
会場の参加者からは大きな拍手が起こりました。労働者・国民の声を代表して政治を前に動かす――その心を失った政党に未来はありません。
★きょうは朝6時に起床。7時の新幹線で京都から上京。朝の参院議員団会議で京都知事選の様相を報告。午前中、参院本会議。「地域主権改革」関連法案の質疑。原口大臣の答弁を聞いていても「地域主権改革」の意味がよくわからない。
お昼、日弁連の派遣法集会に参加。午後、党本部で党建設委員会。職場問題を報告し討議。夕刻、国会に戻り総務委員会の理事懇談会。「地域主権改革」関連法案の充実した審議のために、参考人質疑、視察、内閣委員会との連合審査等を要求。夜、再び党本部に戻って会議で出された意見を踏まえて報告書を仕上げ。
宿舎に戻ったのは夜の11時でした。おつかれさま〜。