たったいま、うれしい知らせが入りました。NTT「50歳退職・賃下げ・再雇用」の無法を告発する予算委員会質問（3月8日）で紹介した、「（NTTに残れば）首都圏勤務はない。東北への単身赴任だ」と「退職強要」を迫られていた埼玉の労働者に対し、昨日「東京都内勤務」の内示が出たというのです。

　質問準備でお世話になった通信産業労組顧問の岩崎さんから「いちばんに連絡しとこうと思って。ありがとうございました」と携帯に電話がありました（８：３０）。

　よかった。「単身赴任になったら、月に一度帰れるか、帰れればいいが分からないよ。子ども3人と両親の面倒を奥さんが見るのは大変でしょう」など脅迫めいた「退職強要」に屈せず、NTTに残る道を選んだ勇気ある労働者と家族の生活をひとまず守ることができました。

　こうしたひとつひとつのたたかいの積み重ねが、日本を代表する大企業での「50歳退職・賃下げ・再雇用」制度という無法をやめさせる大きな力となります。

　朝から元気をもらいました。きょうも質問がんばろっと。