日本列島を大陸から飛んできた黄砂が覆うなか、大阪で「貧困なくせ、生活危機突破　３・２１府民大集会」が行われ、4000人を越える人たちが参加しました。

　川辺和宏・大阪労連議長の主催者あいさつに続き、私から国会情勢報告。

　弁護士、労働、業者、医療、保育の代表がリレートーク。「年金が支給される月にしか病院に来ることができない患者さんがいる」「保育の規制緩和が自公政権以上に進められようとしている」など、深刻な国民生活のリアルな実態と、期待を次々と裏切る新政権への批判、参院選で政治をさらに一歩前に進める決意が語られました。

　清水ただし参院大阪選挙区候補とともにデモ行進するころには、黄砂もすっかり晴れて気持ちのいいお天気に。ブラスバンドの演奏で気分もウキウキでした。

　★午後、大阪市淀川区で演説会。かつて、私が衆院小選挙区候補として4年間お世話になった地域です。きょうも会場いっぱいの人たちが足を運んでくれ、「よしきっ」の掛け声も飛んでうれしかった。

　清水候補、てらど月美大阪市議（淀川区）とともに、きょうが演説会デビューの岩崎けんた大阪市議候補（東淀川区）も演説。自らの生い立ちを辿りながら入党の初心と市会候補としての決意を初々しく語り大きな拍手に包まれました。

　私から40分あまりお話。鳩山首相に対して高すぎる医療費の窓口負担軽減を求めた予算委員会の論戦などを交えて。

　会場出口で、淀川区のTさんからなつかしい「手作りのザボン漬け」をいただきました。ありがとうございました。