高知に行ってきました。さすが南国高知、すでに桜の開花宣言がおこなわれ、早場米の田植えを前に田んぼには水が張られていました。

　土佐市と高知市の2会場で参院選めざす演説会。土佐市は文旦（ぶんたん）の産地として知られています。上品な甘みと酸味の土佐文旦は私の大好物で、つい何日か前にも味わったばかり。また、高知市は小学校時代、修学旅行で桂浜などを訪ねた思い出の場所です。両会場ともそんなあいさつから演説を始めました。

　どの党が新しい政治の担い手か？民主党、自民党の半年間の活動と対比させ、日本共産党が、国民の切実な願いの実現に力を尽くしながら、21世紀の日本をどうするかの根本的な改革の道を示す党であることを、流れる汗をハンカチでぬぐいながら訴えました。

　青年運動時代からの友人でもある春名なおあき参院高知選挙区候補・元衆院議員の「日本共産党こそ“今龍馬”です」との確信に満ちた演説もあり、会場は笑いあり、驚きあり、拍手ありで熱気にあふれました。こりゃ南国の暑さだけではないぞと感じました。参院選勝利めざし、このまま熱く熱くがんばろう！

　演説会終了後、別会場で「職場支部交流会」。様々な職場の代表が参加してくれました。職場の労働者の切実な要求に親身に寄り添い、党への信頼を広げている、その土台に営々とした支部会議の定例化があるなど、教訓も課題もリアルに聞くことができました。集まって交流するだけでも元気が出るんですね。お疲れのところありがとうございました。

　夕食は高知の新名所「ひろめ市場」で、かつおの塩タタキ、アオサの天ぷら、鯨の竜田揚げなどを堪能。こちらも元気出ました。