2010年03月01日
国会は、2月26日に開かれた民主、自民、公明の国対委員長会談で、3月2日に衆院本会議を開き、予算案と国・地方の歳入関連法案を採決することを「誓約」する文書に署名がされ、予算案審議の衆院での「出口」が見えてきました。
「政治とカネ」をめぐる小沢氏らの証人喚問や参考人招致を求めて「審議拒否」戦術までとっていた自民党が、それらがまだ実現していないにもかかわらずあっさり「出口」を「誓約」してしまうところに、この党の「政治とカネ」問題追及の本気度が表れています。
衆院予算委員会理事会で、日本共産党の笠井議員が徹底審議を求めて2日の締めくくり質疑・採決に断固反対を表明したのに対し、自民党の町村議員は「思いはわかるが与党の提案を受け入れる」と述べたそうです。情けない。
いよいよ予算案審議は参院に舞台を移します。衆院での論戦で日本共産党は、深刻な経済危機から国民生活をどう守るか、普天間基地問題解決の道はどこにあるか、「政治とカネ」のなにが問題かなど、鋭い批判とともに建設的な提案をおこない、政治を1歩でも2歩でも動かすために奮闘してきました。参院での論戦でもいっそうがんばりたい。
というわけで、けさは自宅を6時過ぎに出発し国会へ。午前中、予算委員会での質問準備。午後、党本部で職場対策委員会。夕方、国会で党参院議員団論戦会議と議員団会議。