「親米」になった「朝日」 安保世代の心をくすぐる「赤旗」
2010年02月02日
「サンデー毎日」(2月14日号)に興味深い記事が掲載されました。「メディア混沌 『親米』になった『朝日』のジレンマ… 安保世代の心をくすぐる『赤旗』」というもの。
「朝日」が1月19日朝刊で組んだ日米安保条約50周年の特集「日米同盟 成果と展望」が、「日本は米軍の抑止力から最大限の恩恵を被っている」「それが嫌なら日米安保体制を出て、武装中立に行くしかない」(元外務省幹部・元首相補佐官の岡本行夫氏)など、日米軍事同盟強化論者ばかりをそろえた鼎談だったことを批判的に論じ、「そこに、『暴論だ』と反論したのが共産党の機関紙である『赤旗』だ」と「しんぶん赤旗」藤田健・政治部長のコメントを何度も紹介しています。
二大政党もメディアも「混沌」とするなか、立場も主張もぶれない日本共産党と「しんぶん赤旗」の存在感が増していることを示す記事でした。
午前中、参院本会議。自民、民主の代表質問でしたが、鳩山首相の答弁にまるで覇気がありませんでした。声が小さいし、論がない。当然、国民への説得力もありません。発足してまだ5カ月にもならないのに、まるで「政権末期」のようでした。
午後、党本部で会議。昨年10月からの「躍進期間」で1万人近い「しんぶん赤旗」読者が増えました。一般紙各紙も読者が減っているときに、「しんぶん赤旗」の読者が1万人の純増となったことは、メディア関係者も驚きの目で見ているようです。
みんなで築いた到達点を確信にしつつ、当面、党大会で決定した「前回参議院選挙時比3割増」めざしガンバロー!