あったか連帯ウェブ 日本共産党参議院議員山下よしき
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■新着情報■

大阪・富田林でつどい 総務委員会の続報です

2010年01月31日

photo 大阪・富田林市で党と後援会の新春のつどい。冒頭にヨサコイ・ソーランを踊ってくださったのは「かわち連」のみなさん。若さが爆発した躍動感あふれる踊りに会場も湧き立ちました。

photo 私も飛び入りで踊りに参加。鳴子両手に「ヨッチョレヨ、ヨッチョレヨ」「ソーラン、ソーラン」と楽しいひと時でした。若いみなさんの夢や希望を押しつぶす政治を転換するためにがんばらなくては。

photo 踊りのあと約30分の講演。党大会の明るい様子から切り出し、沖縄・普天間基地問題、暮らしと景気の問題、政治とカネの問題とお話。おでんの匂いが漂う会場でみなさん真剣に聞いてくれました。

photo 乾杯のあとは、手作りのお料理(かやくごはん、赤飯、豚汁、おでん、から揚げ、煮こごり、野菜のゼリー固めなど本格的でした)をいただきながら、太鼓、三味線などにぎやかな出し物が次々と。テーブルを回るときょうも、「15、6年前、いっしょに歩いたわよ」「貫禄ついたね〜」「身体に気をつけてね」など、最初の選挙のときから応援してくださっているみなさんにあちこちで声をかけていただきました。本当にうれしい。初心を忘れずにがんばります。

photo また、「私らにもようわかる話してくれました。おおきに」「いまの政治は私ら年寄りのことを大事にしてくれへん。私ら(後期高齢者医療制度が継続する)4年先まで生きてるかどうかわからん」などの声も。新政権への期待が急速にしぼんでいることを感じます。なんとしても参院選で前進しなければ。

 ★さて、28日の総務委員会質問の続報です。原口総務相の「関係者」発言問題に続き、深刻な自治体財政の問題について質問。今後に生きる大事な答弁をいくつか確認することができました。

 ひとつは、全国の自治体財政を深刻にした共通の要因として、@90年代のバブル崩壊後、国が「景気対策」と称して地方に公共事業を押し付けたときの借金増、A小泉内閣の「三位一体改革」による地方交付税の5・1兆円もの大幅削減――の2つがあることについて、原口総務相が「まったく同じ認識を持っている」と答弁したことです。

 以前、増田総務相や片山元鳥取県知事に質問したときも認めざるを得ませんでしたが、新政権の担当大臣としての答弁は初めてです。今後、自治体財政健全化に際し、国の責任をふまえた支援を求める根拠となります。

 ふたつめに、「早期健全化団体」となった自治体が「財政健全化計画」を策定する祭、住民への情報公開、意見聴取、納得と合意など、住民参加が重要であるとの認識でも一致したことです。原口総務相は、「おっしゃるとおり。参加と納得と合意、その中での協働、これがキーワードだと思う」と答弁しました。

 みっつめに、「早期健全化団体」となった大阪・泉佐野市、奈良・御所市、同上牧町を訪ねた際に出された国への要望のうち、経営が破たんしている第3セクターや土地開発公社を整理するにあたって活用する「第3セクター等改革推進債」について、@地方公共団体金融機関等の政府系資金を手当てしてほしい、A「原則10年」の償還期間を柔軟に延長してほしい、との要望に、渡辺周総務副大臣が、@「関係するところと協議していこうと思う」、A「柔軟な対応をする方向で検討している」と答弁したことです。

 現地調査が生きた質問となりました。



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