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関西勤労協、大阪自治労連、大商連の新年のつどいをハシゴ2010年01月05日 きょうは大阪の各種団体の新年のつどいをハシゴ。関西勤労者教育協会新春学習会、大阪自治労連旗びらき、大商連新年互礼会と駆けめぐりました。 ★関西勤労協では、吉井清文、中田進両先生、記念講演される神戸女学院大学の石川康宏先生にもごあいさつ。 ★大阪自治労連は、昨年結成20周年を迎えました。その組織と運動の蓄積は国会論戦でも大いに力となっています。私も、「公立病院改革ガイドライン」の名による公立病院縮小・再編問題で市立松原病院閉鎖に反対する市民と共同したたたかいを、自治体の生活保護行政問題で大阪各地のケースワーカーの実態を、「官製ワーキングプア」問題では大阪の非正規保育士の声を紹介し、首相や総務相に改善を迫りましたが、“地域住民の幸福なくして、自治体労働者の真の幸せはない”との立場からの大阪自治労連のみなさんの実践は、政治的立場を超えて聞かせる力をもつと実感しました。 ★大商連新年互礼会は大きなホテルの大広間で開催され、大阪各地域の単位民商の役員さんが大勢参加されていました。私が駆けつけた頃にはすでに宴もたけなわ。各テーブルを回ってごあいさつさせていただきました。 ご存知のとおり、いま中小業者を取り巻く経済情勢はかつてなく厳しい。しかし、大商連の役員さんはどなたもすこぶる明るい。「こんな厳しいときやのに、みなさんえらい明るいですね」と水を向けると、笑いながら「明るうしとかなしょうがないやないか」「人間後ろ向きに歩くのは難しい。前向いて歩かな」などの答えが返ってきました。 大商連の方々と話すと、いつも「本当に強い人たちだなあ」と感じさせられるのですが、これはただのカラ元気ではありません。昨年も、新規会員を大きく増やしました。廃業などによる脱会も多いそうですが、この時期に入会が増えたのは展望あることです。聞くと、新規開業の相談、法人化の相談、融資の相談などを通じて入会する人が多いとのこと。中小業者の要求に親切にこたえる民商の存在は、厳しい経済情勢だからこそ大きいのだろうと思います。 |
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