2009年12月29日
今年もあと2日となりました。振り返ると、国民の力で自公政権を退場させ、新しい政治の扉を開いた歴史的な年でした。
さっそく公立高校の授業料無償化や生活保護の母子加算復活など、国民要求が実現し始めました。同時に、要求を本格的に実現するためには、新政権まかせではダメだということも明らかになってきました。
――鳩山首相は沖縄県民の声を代弁してアメリカと本腰入れた交渉を行え!
――75歳という年齢で差別する「後期高齢者医療制度」はすぐに廃止せよ!
――失業者の生活支援とともに、大もとにある労働者派遣法の抜本改正を!
など、国民のたたかいこそ要求実現のいちばんの力です。
新しい年に、日本共産党は、国会・地方議会でも、草の根の運動でも、国民のみなさんとスクラム組んでがんばります。そのなかで、「アメリカいいなり」「大企業中心」という古い政治の2つのゆがみをただし、「国民が主人公」の新しい政治をめざす国民的合意をつくるために奮闘します。
来年は参院選挙の年。国民の力で政治をさらに前に進める年にしましょう。では、皆様よいお年をお迎えください。
PS.今年はいまから早めの帰省をします。大阪の自宅は大慌てで大掃除を済ませました。あすあさってと郷里の墓掃除などをしてきたいと思います。新年は元日の大阪・住吉大社の初詣宣伝からスタートです。