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「広報 下北山」を通じてのあらたな交流

2009年12月24日

photo 奈良県下北山村の広報に私のことが紹介されていると伝わってきました。みると12月号の「村長室から」の欄に次のようにありました。

 「(略)全国から知事、県議会議員そして市町村長等が集い『新過疎法制定促進総決起大会』が、先月、東京で開催され、私も参加しました。
 大会の冒頭、自民、公明、共産、社民、そして国民新党(民主は先立って開催の臨時総会で副大臣が挨拶)の各代表からご挨拶がありました。その中で共産党の山下よしき参議院議員(近畿比例)が、地域の事例を2箇所紹介され、2番目に、『奈良県南部の山奥にある下北山村の上平一郎村長との懇談も、印象的でした』といって、下北山村のとりくみを紹介してくれました。突然のことでビックリしましたが、役場を訪ねていただいたのは3年前のことで、よく覚えてくれていたものだと感心もいたしました。
 沢山の皆さんの中で紹介され、勇気をもらったような気がしました。ありがとうございました。」

 うれしいですね。3年前に吉野地方をキャラバンしたことが、こういう形であらたな交流に発展するとは。

 「広報 下北山」を読ませていただいていると、「『税についての作文』優秀作品 本校中学校から2名選ばれる」として、下北山中学校の2人の女子生徒の作文が載っていました。

 「私のお父さんは、池原ダムでレンタルボートの仕事をしています。レンタルボートではバス釣りをするお客さんにボートを貸すときにボート代とダムの使用料金のようなものを払ってもらいます。私はいつもダムの使用料金みたいなものをお客さんが払っているのがすごく気になりました。なんでダムの使用料金のようなものをお客さんが払っているのかお父さんに聞きました。すると、
『魚の放流費用やダムやダム周辺の清掃費に使っているんやで。』
とお父さんが言いました。私はみんなが必要なお金をみんなが払っているのが税金みたいだなぁと思いました。(略)」(2年女子) 

 「(略)私たちの住む下北山村はとても田舎で買い物ができるような大きな店がありません。しかも、この下北山村がある場所は南の方です。奈良県の南部は全体的に田舎で『ゲームがほしいな。服がほしいな。』と思ったら北部の方まで行かなければなりません。デモ、車で約2時間ぐらいかかります。道もぐにゃぐにゃ道だし、車に酔います。
 この下北山村は奈良県の北部よりもっと近くにある買い物のできる場所があります。それは三重県です。三重県なら車で50分ぐらいだし、道もいいのでとても行きやすいです。この下北山村に住む村民のみんなはほぼ三重県で買い物を済ますかたの方が多いんではないでしょうか。(略)」(3年女子)

 あー、あの時みたダム湖のことだな、たしかに大きなお店はなかったな、と3年前に訪ねた村のことを思い出しながら、人々の生活の様子が目に見えるようでした。

 こうした地域で暮らしを営み、子どもたちを育み、文化を継承しきた人々に、心から敬意を払いたいと思います。過疎の村の営みがあってこそ、国土の保全や水源の涵養、都市部への食糧供給が成り立つのですから。

 引き続き、過疎地に住む人々と心を通わせあいたいと思います。私の方こそありがとうございました。

photo 23,24日は国会でデスクワークや会議。クリスマスイブの夜は自宅に戻ることができました。

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