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ニュージーランド国会教育科学委員長と懇談 オーストラリアへ2009年12月16日 ニュージーランド「教育改革」調査3日目。まず教育評価庁(Education Review Office, ERO)を視察。グラハム・ストープ長官とジェニー・クラーク女史が応対してくれました。 私は、「ひとつ心配な点がある。結果が公表されたら、保護者は問題のある学校を避けるようにならないか?成績のよい学校に子どもを入れるために、引越しする保護者が出るのではないか?」と質問。 ★続いて、ニュージーランド最後の日程、アラン・ピーチー・ニュージーランド国会教育科学委員会委員長(国民党・当選2回)との懇談です。 ピーチー委員長には学費のことを聞いてみました。ニュージーランドの公立高校の授業料は無料。私学もありますが9割の生徒は公立高校に通っているとのことでした。 ピーチー委員長との懇談後、ニュージーランド国会のなかを案内してもらいました。本会議場は日本のそれよりかなり狭く、野党と与党が対面で座る英国式。 議長が着席している間、中央のテーブルの上には装飾の施された棍棒のような武器が置かれます。議場を平定するための象徴だそうでこれも英国議会と同じだそうです。 ついに、ニュージーランド国会本会議でも発言…のマネをさせていただきました。 ということで、ニュージーランドの「教育改革」の調査は終了。次の調査地、オーストラリアに空路向かいました。ニュージーランド空港で食べたキウイ・フルーツは、完熟でやわらかくとても甘かった。硬くてすっぱいイメージの日本で食べるキウイとは別物のようでした。 ★オーストラリア最大の都市シドニーは高層ビルが立ち並ぶ大都会。総領事公邸で、現地の日本人学校、日本語補修学校の関係者のみなさんと懇談。日本への帰国を前提とする長期滞在者の子どもには日本政府から補助が出るのに、日本国籍を持つ永住者にはまったく支援がないことなど、具体的な要望も聞かせていただきました。各国の取り組みも研究してみたいと思います。 |
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