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志位質問――「建設的野党」の論戦のお手本でした

2009年10月29日

 「建設的野党」の質問はこうあらねばならない。志位委員長の代表質問を聞いてそう思いました。

 「先の総選挙で、国民は、自民・公明政権に退場の審判を下しました。私たちは、この結果を、日本の政治にとって前向きの大きな一歩であり、新しい歴史のページを開くものとして、歓迎するものです」

 演説の冒頭、「歓迎」の言葉に力を込める志位さん。どっと沸く議場。

 そのうえで、志位さんは、いま自民党政治からの転換が強く求められている「肝心要の問題」――雇用、社会保障、農業再生、財源問題、沖縄基地問題――について鳩山首相の見解を問いました。

 その舌鋒はこれまでにも増して鋭かった。「政治を変えたい」との国民の負託を受けて誕生した新政権に対し、国民の期待に照らして、“日本の政治はこういう方向にすすむべきだ”と遠慮なく正面から提起した感じです。

 鳩山首相の答弁は、全体として、提起にまともに答えるものではありませんでした。これからの論戦と、なにより国民運動で現実政治を前に動かすことが求められます。

 それにしても、「建設的野党」の論戦のお手本を委員長自らスカッと示してくれたことに感謝と敬意を表したい。私もがんばらねば。

 ★午前中、参院本会議。自民党・林芳正議員は鳩山政権の政策を「社会主義だ」と攻撃。まったく後ろ向きの姿勢ですが、それに対し民主党席に元気がないのが気になりました。

 夕方、保育の「最低基準」問題で、帝京大学の村山祐一教授からレクチャーを受けました。「最低基準」の歴史的経過、今日的意義を深く学ぶことができました。

photo 夜、「労働者派遣法抜本改正待ったなし」の集会参加者のデモ行進を国会で出迎え。「1年前の表情とぜんぜん違いますね」と紙議員。

photo たしかに、たたかいによって政治と社会を動かしてきた自身と確信がみなぎっているように感じました。

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