滋賀で「国会報告・要求懇談会」 造林公社問題「報告書」
2009年10月09日
きょうは滋賀県で「国会報告・要求懇談会」でした。吉井英勝衆院議員と。司会は森しげき滋賀県議。
障害者、高齢者、中小業者、労働者、女性、自治体、金融、教育、平和、青年、福祉保育、医療の各分野から発言がありました。
「中小企業緊急雇用安定助成金は使いにくい。雇用保険に入っていないパートには適用されないことが一番の問題」(滋商連)
「大企業の非正規労働者の再雇用は時給も下がっている。派遣法改正で派遣期間を最大3年から1年に戻す必要がある」(全労連)
「雇用情勢悪化で妊娠しても言えない若い女性が増えている。生休なんてとんでもない、働けたらありがたいという感覚で流産が増えるのが心配」(新婦人)
など暮らしと営業の実態がリアルに出されるとともに、
「民主党県連から労働組合に意見交換会の申し入れがあった」「政府交渉で相手の態度に変化が見られる」など、政権が代わり国民運動の面にも様々な変化が現れていることも報告されました。
★森県議から、滋賀県の造林公社が1000億円を超える多額の負債を抱え、県民負担にされようとしている問題についての、学者、弁護士、公認会計士など有識者による検証委員会の「報告書」をいただきました。
私も以前、滋賀のみなさんと農水省、総務省に要望した問題ですが、どうしてこんな問題が起こったのか、「検証委員会報告書」は、国の林業政策の問題点も指摘していて参考になります。