あったか連帯ウェブ 日本共産党参議院議員山下よしき
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枚方で「しんぶん赤旗」のおすすめ とても参考になる意見が聞けました

2009年09月28日

photo 「建設的野党」としての今後の活動に、とても参考になる意見を聞くことが出来ました。大阪・枚方市で、「しんぶん赤旗」のご購読をすすめながら、総選挙結果の受け止めや、鳩山新政権への要望、日本共産党への注文など、有権者の生の声を聞いて回りました。いくつか紹介します。

★(高層マンションにお住まい女性) とにかく自公政権をもう終わりにしたいと思っていたのでよかった。でも本当に民主党のいう「子ども手当て」「高速道路無料化」は出来るの?負担がどうなるのか心配。天下り、税金のムダづかいはやめてほしい。どうして八ツ場ダムに57年もかかるの?民主党には右から左までいるし、小沢さんもいるし…
 
(山下) 民主党も「国民の声」に答えざるを得ません。共産党は「建設的野党」として、国民の願いの実現を妨害する「財界の抵抗」「自民党の足引っ張り」などの誤りを明らかにするとともに、地方議員第1党や2万を超える支部を持つ強みを生かして“現場の声”を届けて現実政治を前に動かしたいと思います。

(女性) そうやねえ。がんばって。

★(文化住宅に夫婦でお住まいの年配の女性) (民主党のマニフェストは)全部やれるんかなあ…

(山下)新政権にいちばんやってほしいことはなんですか?

(女性)医療費の3割負担が高い。高速道路無料よりそっちの方を下げてほしい。市民の声をよく聞いて、と言うといて。

★(一人暮らしの高齢者のお世話をされているご自身も88歳の独居の女性) 食事会や折り紙教室をやっています。みなさん、倒れたらどうしよう、と。いまさら嫁のところへはいけないし、いちばん安い老人ホームにお願いしようと言っています。

(石村市議)特別養護老人ホームはなかなか入れません。枚方市で700〜1000人待ちです。地域、地域に1カ所、グループホームが出来たらいいですね。いまは相談窓口はたくさんあるけど受け皿になる施設が少ないんです。

(女性)そうなったらいいですね。

★(文化住宅に住む年配の姉弟) 近所の60歳越えた人も親の介護のために仕事をやめた。元気で働いていたのに、親が3カ月ごとに病院を追い出されるのでやめざるを得なかった。大変やで。また相談に乗ってあげてください。

★(一戸建てに住む定年退職した男性) 自分が倒れたら誰が面倒見てくれるのか。将来不安からお金を使わない。三味線などの趣味もあるが、倒れたらそれも出来ない。なにも民主党に期待するんではなく、自公が悪すぎて民主党が勝った。ずっと共産党を支持しているが、共産党から一人でも閣僚を出してほしかった。なんで政権に入らなかったのか?我々底辺の声を届けてほしい。
 
(山下) いまの民主党には「財界中心」「日米軍事同盟中心」という2つの政治悪から抜け出す立場は見えてきません。だから政権を共にすることはできません。しかし、民主党政権は過渡的な性格をもった政権です。国民世論、私たちの運動でよい方向に変わる可能性もあります。「日米核密約」の問題では、共産党が独自に入手した米政府の公開した文書を志位委員長が鳩山代表に提供しました。岡田外務大臣の初仕事は、日米間の密約を調査するよう外務省事務次官に命令することでした。

(男性) (ほう、と感心し)共産党も変わらなければならないし、いまチャンスだと思う。「しんぶん赤旗」の購読はこれからの国会活動をみて判断させてもらう。

★(高層マンションに住むパート保育士の女性)選挙、お疲れ様でした。民主党にはあんまり期待していません。いろいろやった後で負担がどうなるか不安です。いま「いいことには協力」って言われたのはすばらしいことだと思います。(来春から高校無償化に)へー、うちの息子中学生なんで間に合いますね。高速無料化はちょっと…。お仕事の方は別として、レジャーのために乗る人が多いのでは?それより介護や医療の負担をなくしてほしい。私らの声を届けてください。

★(府営住宅に住む高齢女性) 先日入院先でなくなった夫は十分な治療を受けることが出来ませんでした。地域の拠点病院も医者が少なく、50代の先生が忙しく走り回っている。もっと医者を増やしてほしい。

(山下) わかりました。しっかり国政に届けます。

(女性) それが主人の言いたかったことだと思います。聞いてもらえて、はあ、よかった。


 ――以上、私が直接聞いた生の声です。平日の昼間だったので年配の方が多かったのですが、新政権に対し、安心して老後を過ごせるように「医療・介護の充実」を求める声が圧倒的に多かった。

 民主党のマニフェストには、必ずしも具体的、体系的な政策提案はありませんが、この分野こそ、「新しい政治」「新しい社会」を求める国民の、もっとも緊急切実な要求だと感じました。

 しっかり、実態を調査し、建設的提案が出来るよう私も挑戦、努力したいと思います。そして、引き続き、国民の中に入り、政治への願い、要求をつかむ活動を重視したいと思います。

 対話の中で6人の方が「しんぶん赤旗」を購読してくれることになりました。午前中は、石村淳子市議、折口党枚方交野地区副委員長が、午後は、衆院大阪11区候補として奮闘された山下京子さん、野口光男市議、地域支部の高原さんが(写真)同行してくれました。ありがとうございました。

 その後、近畿ブロックの林副所長と、10月に行われる滋賀の中間地方選挙、道路問題調査などの打ち合わせを済ませ、上京。

 

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