久しぶりの国会です。議事堂はいま外壁のお色直し工事中。こんどの選挙で議事堂の中身（議員）もがらりとお色直しされたので、この秋の国会は、外も内もリニューアルされてのスタートとなります。
　
　議員会館で何人かの民主党参院議員に会いました。｢おめでとうございます｣と声をかけると、「ありがとうございます」との返事が、緊張した表情とともに返ってきます。さすがに政権を担当することになった責任の重さを感じているようです。

　｢これからもよろしくお願いします｣という先方に、「いいことには協力しますから」と答えると、「それが大事ですよね。いっしょにつくった法案もありますから」とやっと笑顔に。

　「でも、国会審議を大事にしてくださいよ」と注文すると、「はい、上に言っときます」とのことでした。

　さっそく｢建設的野党｣としての仕事のはじまりです。

　★選挙戦を各持ち場でたたかったわが国会・山下室の秘書のみなさんと健闘・奮闘をたたえ合い、今後の政局と党の役割を意見交換。また、復帰2年目の｢国会報告｣作成の打ち合わせ。

　★選挙前に苦労して書き上げた論文が、日本共産党中央委員会理論政治誌『前衛』10月号に掲載されて刷り上がりました。

　｢学生とトーク――日本の未来と日本共産党を語る｣と題した29ページからなる力作（？）です。第1部は、東京の某大学でおこなった講演、質問と回答、感想。第2部は、東京、大阪の学生のみなさんが企画された｢居酒屋ivote｣「たこ焼きパーティー」に参加した報告。学生の“生の質問”がいっぱいの臨場感あふれるものに仕上がりました。

　ぜひ、お読みください。ご注文は私のHPでも受け付けます（1冊710円）。お読みになった感想もお待ちしております。